2011年「NPO法人子ども育成支援協会 夏季勉強会」を開催しました。

「NPO法人子ども育成支援協会 夏季勉強会」

2011年7月27日、NPO法人 子ども育成支援協会主催の夏季勉強会が開催されました。
ご多忙に加え、猛暑の厳しい中、全国各地から足を運んで下さった皆様のお陰で、勉強会は好評のうちに無事閉幕しました。あらためてお礼申し上げます。

勉強会では、講師の方々から、子どもたちの安全を守る遊具点検について、内容の濃い講演をしていただくことができました。
非常にボリュームのある講演のため、この場では概要のみのご紹介とさせていただきます。


消費者庁消費者安全企画官 前内永敏氏の講演
「消費者事故の原因究明と事故防止対策の取組について」

「消費者事故の原因究明と事故防止対策」というテーマに沿って、消費者庁の取組についてお話しいただきました。

事故情報の一元化管理し、行政機関と消費者が相互に情報を共有するための「事故情報データバンク」の仕組み、的確・迅速に事故対策を進めるために発足した「事故情報分析タスクフォース」の取組について等、非常に興味深い内容の講演となりました。

文部科学省スポーツ・青少年局学校健康教育課 佐藤浩樹氏の講演
「東日本大震災から見えてきた防災教育の課題」

東日本大震災から見えてきた防災教育の課題」というテーマでの講演は、実際に被災された体験に基づくお話で、学校での安全教育について、深く踏み込んだ内容でした。

学校保健法の改正、学習指導要要領の改訂について、また、学校安全の考え方や災害発生時の危機管理、実際の児童生徒用教材や職員向け資料について等、非常にボリュームのある詳細な解説をいただきました。

日本リスクマネジメントアドバイザー 松野敬子氏の講演
「How to リスクマネジメント ~より良い遊び場にするために、遊具点検士の役割とは」

「How to リスクマネジメント ~より良い遊び場にするために、遊具点検士の役割とは」と題しての講演は、遊具事故の実例を挙げながら、リスクマネジメントの必要性、また、いかにしてリスクマネジメント行うかを説くものでした。

遊具のリスク管理というテーマについて深く踏み込んだ内容で、遊具の事故防止・安全管理という問題に対して、非常に有意義なお話をいただきました。

被災地現状報告 響貴永幸氏

当協会の活動にご協力いただいております、岩手県出身宮城県育ちのシンガーソングライター「吟詠唄人」響貴永幸さんより、東日本大震災でご家族が被災され、大変心配されたこと、また、震災直後に故郷である岩手県釜石市に行き、ボランティア活動をしたことなどをお話していただきました。
また、被災地で感じられた想いを歌にした、“瓦礫の街”を歌っていただきました。

最後に

最後に東日本大震災復興支援の募金活動として、遊具点検補助ツールと遊具安全基準資料を販売いたしました。これらの売り上げは全て、復興支援資金として、大切に使わせていただきます。

今回勉強会にご協力いただきました皆様、また、ご参加いただきました会員の皆様に、心より感謝申し上げます。

赤い羽根共同募金